うつ病

眠れない、食欲がない、一日中気持ちが沈んでいる、何をしても楽しくないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります。うつ病は精神的ストレスや身体的ストレスなど、様々な理由から脳の機能に障害が起きている状態です。脳がうまく機能していないので、ものの見方や考え方が否定的になり、自分自身がダメだと感じてしまいます。そのため、通常であれば乗り越えることができるストレスが、よりつらく感じられるものになるという、悪循環が起きます。

早めに治療を始めるほど、回復も早いと言われていますので、お気軽にご相談ください。

こんな症状が長く続いていませんか？

次の、一つ一つの症状は誰もが感じるような気分ですが、その内いくつかが一日中、感じられたり、長い期間続いたりするようであれば、もしかすると、うつ病のサインかもしれません。

• 憂うつ、気分が重い
• 何をしても楽しめない、何にも興味を持てない
• 疲れているのに眠れない、一日中ねむい、眠りが浅い
• イライラする、何かにせかされているようで落ち着けない
• 自分を責めてしまう、自分には価値がないと感じる
• 思考力が落ちる
• 死にたくなる

周りの人から見て気づくサインもあります

うつ病では、周りの人からみて分かるサインもあります。いつもと違う、こんな変化があると、もしかすると本人はうつ状態に苦しんでいるかもしれません。

• 表情が暗くなった
• 涙もろくなった
• 反応が遅くなった
• 落ち着かない様子だ
• 飲酒量が増えた

体に出るサインもあります

抑うつ状態に気づく前に、体に変化があることがあります。

• 食欲がない
• 体がだるい、疲れやすい
• 性欲がない
• 頭痛・肩こりがある
• 動悸がする
• 胃の不快感がある
• 便秘がちだ
• めまいがする
• 口が渇く

これらのサインはあくまでも目安です。おかしいな？あてはまるかな？と感じたら、お気軽にご相談ください。